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フィリピン大手銀行が仮想通貨ATMを設置


2009年に初めてビットコインの運用が開始されてから、世界中で注目されるようになった仮想通貨市場。

フィリピンでは特に需要が大きく、ビットコインをはじめとする仮想通貨が広まりを見せています。

フィリピンでビットコインが流通するようになった主な理由は、海外出稼ぎ労働者(OFW=Oversea Filipino Workers)からの外貨送金で使われるようになったからです。

法定通貨のように高い手数料もかからない上、手間も時間も圧倒的に少なくて済むことから、急速な勢いで市場を伸ばしてきています。

 

さて、そんなフィリピンでは、最大手銀行の「ユニオンバンク・オブ・フィリピン」が仮想通貨ATMを設置していくことを発表し、話題となっています。

このATMにより、法定通貨であるフィリピンペソと仮想通貨への相互換金が可能になります。

現在の情報では、ユニオンバンクがどの仮想通貨を取り扱うのかはまだ明らかにされていません。

 

ポイントとなるのは、今回初めて大手商業銀行がフィリピン中央銀行と手を組んで仮想通貨ATMの設置を決めたという点です。

もともとユニオンバンクは、フィリピン中央銀行と数年に渡って提携してきました。

今回も、フィリピン中央銀行の承認があっての仮想通貨ATM設置となります。

すでに1基は設置済みで、ユーザーの需要とATMのパフォーマンスを検証した上で、さらに台数を増やしていく予定とのこと。

 

2017年以降、フィリピンでは中央銀行の後押しもあってローカル地域での仮想通貨業が拡大しています。

カガヤン州の経済特区CEZAで、3つの仮想通貨取引所に運営のライセンスが付与されたことは、記憶に新しいと思います。

経済発展が著しいこの国では、今後仮想通貨市場の拡大によってさらに成長が期待されています。