セブでジンベエザメと泳ごう!
フィリピン最大の魅力はやっぱりマリンアクティビティです!
特にセブはさまざまな遊びが体験できるリゾートスポットとして知られています。
中でもジンベエザメと泳ぐツアーは大人気!
日本であれば沖縄の「美ら海水族館」で見ることができますが、セブでは海に潜って一緒に泳げちゃうんです。
海や生き物が大好きな人はもちろん、潜るのは初めてという方でも気軽に体験できます。
■ジンベエザメが見られるスポット
セブ島にあるオスロブという漁村で、ジンベエザメと出会えるツアーに参加できます。
ここでは遭遇率がなんと99%!
行けば確実に出会えると思って大丈夫です!
■ジンベエザメが見られるシーズンはいつ?
セブ・オスロブでのジンベエザメは1年中見られます!
ですので、ツアーに参加するのはいつでも良いでしょう。
海に潜るので雨季で雨が降っても中止にはなりません。
しかし、晴れている方が海の色が綺麗なので、乾季にあたる12月〜5月は特におすすめのシーズンとなります。
■ジンベエザメは危険じゃないの?
サメって一般的にちょっと怖いイメージですよね。
一緒に泳いで襲われたりすることはないのかな?と思ってしまうかもしれません。
でも大丈夫!
ジンベエザメは体こそ巨大であるものの性格は大変温厚でのんびりしており、人にかぶりつくようなことはまずありません。
豪快に大きな口を開けて食べるのも小さなプランクトンや小魚だけ。
何とも言えない優しげな顔つきと表情は、怖いどころか癒しを与えてくれますよ♪
■初心者でも一緒に泳げる?
ジンベエザメと一緒に泳ぐツアーは、日本語でしっかり説明してくれるものもあり、初心者でも全く問題ありません。
おすすめはシュノーケリングツアーです。
水中マスクとシュノーケルは貸し出してくれますし、料金を払えばフィンも利用できます。
深く潜らなくても餌付けすればジンベエザメは近くまで来てくれますので、気軽に一緒に泳げますよ♪
また、ライフジャケットを着用するので泳げない方でも参加できます。
■持ち物は?
ジンベエザメツアーで使う水中マスクなどの道具はすべて貸し出ししてくれるので持ち物は特にありません。
手ぶらでOK!
なお、シュノーケリングツアーの料金は1人1,000ペソ(約2,000円)程度です。
フィンを借りても追加で100ペソ程度。
■資格がなくてもダイビングできるの?
シュノーケリングではなく海の深いところを一緒に泳ぎたい!という方にはダイビングがおすすめ。
ライセンスなどは特に必要ありませんが、事前に簡単な講習を受けます。
水深12メートルまでインストラクターと一緒に潜ってみましょう!
ジンベエザメを下から見上げることもできます。
料金は一人1,500ペソ(約3,000円)程度です。
■潜るのは怖いけどジンベエザメは見れる?
シュノーケリングもダイビングも抵抗があるという方は船の上から見るツアーもあります。
現存最大の魚類であるジンベエザメは、上から見るだけでも迫力満点です。
餌付けすると船のすぐ近くまで来てくれて間近で見ることができるので、小さな子供でも楽しめます。
また、潜らなくてもシュノーケリングマスクを装着して水面に顔をつけるだけで、水中のジンベエザメを見ることもできます。
■ツアーではなく個人でも行ける?
オスロブまで自分で車を手配して行くことも可能と言えば可能です。
しかし、ツアーに参加するほうが圧倒的に楽だと思います。
個人で行くよりも1時間以上時間を節約することもできます。
また、海外は治安や言葉も問題もあります。
何かトラブルがあった時も、ツアーに参加している方が安心です。
送り迎えがあるのは助かりますよ!
また、日本語ガイドがいる場合は気軽に聞けます。
何度もセブを訪れているリピーターなら、あえて個人で行ってみるのも面白いかもしれません。
■全部でいくらぐらいかかる?
ジンベエザメツアーは旅行会社によって価格が若干違います。
送迎やランチなどすべてを含めて、HISなどの大手旅行会社なら2万円ちょっと、ダイビングショップを利用すれば15,000円〜18,000円程度です。
日本からオンライン予約して行くほうがお得な場合もあるので、これからセブへ行く方はあらかじめジンベエザメツアーを申し込むのもアリです!
■ジンベエザメツアーの注意点
ジンベエザメは昼頃になるとお腹がいっぱいになって近寄ってこなくなってしまうので、朝早く出発するのが鉄則です。
セブシティからだと午前5時には出発することになるでしょう。
移動時間が長く悪路でもあるので、車酔いする人が多いです。
酔い止めもあった方がいいと思います。
ホテルまで送迎が来るので、それまでに衣服の下に水着を装着しておくと、現地についてから着替える必要がなくラクですよ。
潜れる時間は30分ほどです。
あっという間なので、写真を撮りたい方は水中カメラを持参し、この時間内にどんどん撮りましょう!
ただしフラッシュは禁止です。
なお、水中カメラは現地で有料レンタルすることもできます。
また、ストレスになってしまうのでジンベエザメに触れることはできません。
それから、ジンベエザメに刺激になってしまうため、日焼け止めをつけたままの潜水は禁止されています。
代わりにラッシュガードというポリウレタンで出来た薄手の生地で肌を守ることができます。
日焼けだけでなくクラゲ防止にも効果的です。
雄大なジンベエザメと水中で一緒に泳ぐ体験は、本当に言葉では言い表せない感動です。
水族館で見るのとはまったく違い、一生の思い出になることでしょう。
朝早く時間をかけて行く価値は十分にありますし、ツアー料金もフィリピンだけあって大変リーズナブルなので、セブまで来たら参加しない手はありません!