セブだけじゃない!ダバオ留学の魅力とは?
フィリピン留学は、安い、クオリティが高い、近いとあって、近年欧米への留学と並んで人気を博しています。
フィリピンは実は、英語人口が世界で3番目に多い国なんです。
意外ですよね!
アメリカに統治されていた時代に、英語教育が浸透しました。
現在フィリピンでは小学校から英語で授業が行われています。
そのため、ほとんどの国民がタガログ語(あるいはセブアノ語などの地元のフィリピン語)と、英語を両方話すバイリンガルです。
そんなフィリピンへの留学で最も人気のエリアは、セブ島です。
セブはリゾート地でもあるため、英語が習得できるだけでなく様々な遊びも一緒に楽しめるのが魅力。
毎年多くの日本人がセブに留学しています。
しかし、フィリピン留学はセブだけではありません!
首都マニラにももちろん語学学校はたくさんありますし、今じわじわと人気を伸ばしているのがダバオです。
ダバオにはどんな魅力があるのでしょうか?
<ダバオってどんなところ?>
ダバオはフィリピンに詳しくない方にはあまり馴染みのない地名かもしれませんが、ミンダナオ島にあるフィリピン第3位の都市で、政治、経済、文化の中心地ともなっています。
多くの日系人が住んでいる他、現大統領のロドリゴ・ドゥテルテ氏がかつて市長を務めていたことでも知られています。
平均気温は27.2度と過ごしやすく、台風も来ないので、安心して暮らせます。
また、物価が安いことで知られるフィリピンの中でもさらに物価が安いため、生活費をかなり抑えることができます。
<最大の魅力は治安の良さ>
フィリピンに対する最も大きなネガティブイメージは、治安の悪さかもしれません。
事実、セブやマニラでは強盗やスリ、麻薬犯罪などは常々起こっています。
しかしダバオは、「本当にフィリピンなの?」と思ってしまうくらい治安が良いです。
これは、かつて市長だったドゥテルテ氏の功績で、もともとはフィリピンで一番治安が悪いと言われていたこの場所を、逆に最も安全な街へと変えたのです。
現在は、「フィリピンで一番安全な街」として知られるようになりました。
ダウンタウンですら、日本人が一人で歩いていても危険な目に遭うことはほぼありません。
また、フィリピンの風物詩ともなってしまっているタクシーのぼったくりさえ、ダバオでは滅多にないのです。
海外が初めてという日本人や、フィリピンという国に不安がある人には、ダバオは大変おすすめの留学先です。
<遊び場もしっかりある★>
セブに比べるとリゾート感や遊ぶ場所は少ないイメージになりますが、それでも休日に遊びに行く場所はいろいろあります。
ショッピングモールも、「アヤラモール」と「SMモール」の2つがあり、買い物する場所には困りません。
また、自然公園や美術館、教会、寺院などの観光スポットも充実しています。
<語学学校は日本人少なめ>
フィリピン留学に来ている学生のほとんどは日本人か韓国人であるため、セブやマニラでは語学学校に必ずたくさんの日本人がいます。
英語習得に必要なのはなるべく母国語は使わずに英語で話す時間を増やすことなのですが、フィリピン留学ではその点が若干不利になるのです。
しかしダバオの語学学校は、今はまだセブほど知られていないせいもあって、日本人が少ない状況です。
韓国、中国などのアジア諸国をはじめ、ロシアなどの世界中の留学生と出会えるのも魅力となっています。
上記のほか、ダバオは空気も比較的きれいという面もあります。
セブやマニラのように活気溢れるエリアよりも、少し落ち着いた雰囲気の中で静かに英語を勉強したいという人は、ぜひダバオを検討してみてください!