フィリピンに住んだら英語ペラペラになる?
英語圏に住めば英語がペラペラになると思っている人は多いかもしれません。
実際、数ヶ月の留学だけでペラペラになって帰って来る人もいます。
フィリピンも今はかなりポピュラーな英語留学先として知られるようになりました。
英語がネイティブ言語ではありませんが、公用語として使用されているため、フィリピンに住めば英語で生活することになります。
そう考えると、もしも数ヶ月程度の留学ではなく、5年も10年も住めば確実に英語ペラペラになりそうですよね?
しかし、残念ながら、ただ住むだけでは英語ペラペラにはならないのが現実。。。
フィリピンに限ったことではありませんが、英語圏に10年も20年も住んでも、片言程度しか話せないという日本人は結構多いんです。
数ヶ月でもペラペラになる人もいる一方で、英語で生活しているはずなのに片言レベルってどういうこと?と思いますよね。
実は大事なのは、長く住むことではないんですね!
留学先や移住先の外国で英語をマスターしている人には、ある特徴があります。
それは、日本語を使わずに生活していること!
フィリピンに留学しても、日本人とばかりつるんでいたり、日本語が話せるフィリピン人と一緒にいる時間が長くなると、どうしても英語を話す時間が減ってしまいます。
また、もし移住していたとしても、日本語が話せるフィリピーナの奥さんがいたりすると、ほぼ英語を使う必要がなくなってしまうんです。
せっかくフィリピンにいるのにこれはちょっともったいないですよね。
ですので、もしも英語が話せるようになりたいならば、やはり可能な限り日本人とはつるまない、もしくは彼らとも英語で話すようにする。
フィリピーナの奥さんに頼らずに自分でなんでもやってみる。
そういった努力が必要になってくると思います。
とはいえ・・・
英語初心者の状態だと、右も左も分からないような場所で一人だと不安ですよね。
日本語が通じる人がいると安心してしまう気持ちはよくわかります。
ですから、もし語学学校で日本人の友達ができたら、「一緒に英語で話す練習しよう!」と約束してしまうと良いかもしれませんね!
とにかく、どこにどれだけ長く住んでいようと、努力なしで言語を習得するのは無理ということなんです。
留学すれば話せるようになる、移住して何年も住めば自然とペラペラになるだろう、というのは幻想なんですね。
大事なのは滞在期間ではなく、どうやって過ごすか?です。
逆にいえば、絶対に英語を吸収して帰ってやるんだ!という気持ちがあって努力さえすれば、1ヶ月の滞在でもそれなりの結果を出すことができます。
フィリピンに留学・移住する機会があるなら、ぜひとも英語の習得には妥協しないでほしいと思います。
フィリピンでは映画も標準的に英語でみんな観ていて、字幕はありません。
そういった娯楽も利用して、自ら英語漬けの環境を作ることがコツです。
日本語なんて忘れてしまえ!くらいの勢いがちょうど良いですよ。
英語が話せれば、世界のどこへでも行けますしね。
ぜひ有意義なフィリピン生活を送ってください。