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フィリピン人の銀行口座事情


日本人で、銀行口座を持っていない人などほとんど見かけませんよね。

ほぼ全ての社会人は、最低1つは銀行口座を持っていて、給料の受け取りや送金、クレジットカードの引き落とし、公共料金の支払いなどに使っています。

また、もしお金が必要であれば融資を受けることも可能です。

銀行口座なしで生活するというのは、現代社会ではちょっと考えられないと思います。

 

しかし、フィリピンでは事情がかなり違っています。

実はフィリピンでは8割以上の国民が銀行口座を持っていません。

ですので、貯金もほぼありません。

銀行口座および貯金をわずかでも持っているのは、2割以下しかいないのです。

しかも、貯金がある世帯でも、その金額は10,000ペソ(約22,000円)以下なのだそう。

ちなみに日本人の平均貯金額は1世帯あたり1,000万円程度とのことですので、フィリピン人から見て日本人がお金持ちであるというのは、間違いない事実なのです。

 

ではなぜフィリピン人は銀行口座を持っていないのでしょうか?

 

それは、銀行口座を持つお金がないからです。

どういうことか?

日本では銀行口座を持つだけならお金はかかりません。

通帳の中身がゼロでも、口座を維持することができます。

しかし、フィリピンではこれができないのです。

 

フィリピンでは、銀行口座を持っているだけで維持費が取られます。

最低預金額を下回ると、自動的に手数料が落ちるシステムです。

その手数料を払うことができないため、最初からみんな口座を作らないのです。

それゆえに、クレジットカードの普及率もものすごく低く、使える場所も少ないです。

 

では、フィリピン人はどのように金銭を管理しているのでしょうか?

いくら貯金がなくても、出稼ぎしている家族からの送金を受けたりするためには銀行口座が必要ですよね。

 

実はフィリピンでは、銀行の代わりに質屋が使われています。

質屋で送金業務を行なっているのです。

日本では至るところにATMがあり、お金のやりとりをしていますが、フィリピンでは質屋が至るところにあります。

都会でも田舎でも、質屋は必ずあります。

 

質屋での送金は1ペソから可能で、銀行から送金するよりもはるかに安い手数料で済みます。

ですからフィリピンでは特に銀行の必要性すらみんな感じていないようです。

 

またもちろん、物品を預けてお金を借りる、という通常の質屋業務も行なっています。

日本のようにブランド物を売る場所というより、ちゃんと後で利子付きでお金を返し、物品は取り戻す、という使われ方をしているのだそう。

 

質屋に加えて今フィリピンの金銭管理を大きく変化させているものがあります。

それは、仮想通貨のビットコインです。

ビットコインは、銀行口座がなくても利用でき、しかも送金手数料が安いため、海外出稼ぎ労働者からの送金においても非常に便利です。

そのため、近年フィリピンではビットコインが急速に普及してきています。

ビットコインの登場により、フィリピンではますます銀行口座開設の必要性は低くなってきているでしょう。

 

しかしながら、もし私たち日本人がフィリピンでビジネスをやりたい、不動産を購入したい、ということになれば、銀行口座は確実に必要になってきます。

もちろん、口座維持費が払えないということは無いと思いますが、やはり外国人ですのでちょっと面倒な手続きはいろいろあります。

英語がわからないとなかなかスムーズにいかないこともありますし、時間もかかります。

ですので、もし現地で銀行口座を開設したいと思ったら、エージェントに相談してみる方が早いです。

E-PLUSは、主にフィリピン不動産を視察するためのツアーを提供している会社ですが、銀行口座開設のサポートも行なっています。

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