メトロマニラの不動産おすすめエリア
フィリピン不動産をマニラで購入しようと検討している人は多いと思います。
しかし、一言にマニラと言っても不動産はあらゆるエリアにあるため、まずは自分がどのような条件を求めているのか知る必要があります。
そもそも「マニラ」と言う際、「マニラ市」を指す場合と「メトロマニラ(マニラ首都圏)」を指す場合があります。
メトロマニラには、マニラ市、マカティ市、ケソン市、BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)など18の市があります。
中でも日本人が多く暮らしている人気エリアは、マカティ、BGC、アラバンなどです。
物件として断然人気なのはコンドミニアムです。
コンドミニアムの値段は、日本と同様、立地、築年数、設備などで異なります。
いわゆる高級コンドミニアムと呼ばれているものには、24時間のセキュリティ、プール、ジムなどが完備されています。
<人気のエリア>
■BGC(フォート・ボニファシオ・グローバルシティ)
もともとはフィリピン軍駐屯地だった場所に開発された、富裕層向けの都市です。
見た目もおしゃれな高級住宅街となっています。
整然とした街並みと、綺麗に区画された公園、そして高級ショッピングモールも揃った、日本人には大変暮らしやすいエリアです。
また、ここには日本人学校やインターナショナルスクールもあり、フィリピンで子育てを考えている人にも安心です。
唯一の難点は交通渋滞ですが、それでも車で30分あれば学校へ送ることができます。
現在土地の価格はどんどん上昇しており、マカティよりも高くなっています。
■レガスピ
ルソン島アルバイ州の州都で、ビコル地方の政治的中心都市となっています。
市の近郊に形の美しいマヨン山がそびえ、観光地としても人気です。
そんな自然あふれる風景もありながら、グリーンベルト、グロリエッタなどの商業施設にも近いという便利なエリア。
日本人の単身赴任者が多く住んでおり、コンビニ、スターバックス、カフェなども揃っています。
また、ここにはリトル東京と呼ばれる日本食レストラン街があり、おいしい和食がいつでも食べられるほか、日本の食材を扱うお店もたくさんあります。
■サルセド
高層マンションが多く立ち並ぶエリアで、マカティのビジネス街からは一歩入ったところにあります。
中央に公園があり、それを取り囲むようにコンドミニアムが建設されています。
カフェ、レストラン、コンビニなども多く、住みやすい住宅街です。
ショッピングモールまでは車で10分ほどの距離になりますが、公園でのマーケットなども開催されており、落ち着いた緑あふれるエリアです。
単身赴任者も多く住んでいます。
■ロックウェル
2000年に火力発電所がショッピングモールへと生まれ変わり、その後コンドミニアムが次々と建設されていきました。
外国人の駐在員のみならず、フィリピン人の富裕層にも人気です。
高級ショッピングモール、日本食レストラン、スーパーマーケットも近くにあり便利です。
マカティのビジネス街までは車で15〜30分ほどの距離になります。
■サンロレンゾ
高級ビレッジに属しながらも、日本人にも買いやすい不動産が多いエリアです。
マカティの商業施設にも近く、一軒家も多いゆったりとした雰囲気です。
ビレッジの中にはアサンプション・カレッジという女子大もあり、緑に囲まれています。
DSAという主要幹線道路にも近いため、通勤にも便利です。
1954年に開発が開始されて以来、古くから日本人が住んでいます。
このエリアの高級コンドミニアムにも、24時間体制のセキュリティが完備され、安全安心な暮らしができます。
■アラバン
マカティから高速道路を使って車で30分のところにある高級住宅街。
アヤラ・アラバンと呼ばれる住宅地域は四方を塀で囲まれており、その敷地に入るためにセキュリティをくぐる必要があります。
アメリカのビバリーヒルズを彷彿される豪華な家屋が多く、メトロマニラの中でも特に高級なエリアです。
敷地内にはゴルフ場や学校もあり、まさにセレブが住む場所と言えるでしょう。
近くには巨大なショッピングモールが2つあり、買い物ができるのはもちろん、映画館もあります。
マカティまでは車で1時間ほどですが、落ち着いた郊外にゆっくり暮らしたい人にはぴったりです。
コンドミニアムの建設はどんどん進んでおり、今後ますます人気のエリアとなるでしょう。
いかがでしょうか?
メトロマニラの中でも特に注目したいエリアをご紹介しました。
しかし、百聞は一見に如かず!
一度マニラを訪れて、視察してみてくださいね。
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