セブ移住のメリットとは?
フィリピンは日本人の移住先として今大人気です。
将来セカンドライフを送る場所として、コンドミニアムを購入する人も多いです。
特にマニラのマカティやグローバルシティなどの経済都市として発展しているエリアは、次々と新しくコンドミニアムが建設され、プレビルドの状態で販売されています。
しかし、フィリピンの魅力はマニラだけではありません。
「住みやすさ」を考えたときに候補先として挙がるのは、セブです。
マニラよりも治安がよく、きれいな景色、海、遊び場、そして素晴らしい気候があります。
移住するならセブ!と感じている人は、ぜひそのメリットを知って欲しいと思います。
■物価が安い
物価が安いのは、フィリピン・セブの最大の魅力の1つです。
すでに日本である程度のお金を稼いだ人であれば、そこそこ贅沢な暮らしができます。
現地のローカルフードなどは1食100円程度で済ますことも可能ですし、そこそこ良いレストランへ行っても1,000円もかかりません。
また、移動はほとんどタクシーになりますが、こちらも初乗り100円程度と激安。
日本で電車生活するよりも安いです。
ちなみに人件費も安いため、月1万円以下でメイド(家政婦)を雇うことも可能。
多くの日本人駐在員や、現地で仕事をする日本人は、メイドに家事を全てやってもらい、自由で優雅な生活をしています。
■過ごしやすい気候
海外に住むにあたって、気候というのは非常に重要な要素です。
セブは1年中ほとんど気温が大きく変動せず、温暖で快適な気候となっています。
日本のように四季があるわけでもないので、基本的に服装も夏服だけで大丈夫です。
住むなら寒い場所は嫌!暖かいところがいい!という人には特におすすめです。
特に歳をとってからだと、日本のように気候の変化が激しいと体もきついですよね。
その点、安定して暖かいというのは嬉しいと思います。
■英語が通じる!
一口に海外といっても、言葉の壁というのは大きいものです。
その点、セブは英語がほぼどこでも通じます。
同じ東南アジアでも、タイやベトナムとはここが大きく違うんです。
英語が話せる人は、フィリピンに馴染むのにそう時間はかからないでしょう。
街の中の看板表示や書類などの文章も、基本的にすべて英語です。
■日本食のレベルが高い!
いくら夢の海外暮らしを実現しても、「食」が合わなければ辛くなってしまいます。
セブの日本食のクオリティは、他の諸外国と比べてもかなり高いです。
日本で出される料理とほとんど差がなく、美味しい和食がいつでも食べられるので安心です。
ショッピングモールには牛丼屋やラーメン屋などのようなファストフード系の日本食もありますし、「リトルトーキョー」のような日本人街には、素材にこだわった寿司や定食屋さんなどもたくさんあります。
もちろんスーパーへ行けば日本の調味料(醤油など)も手に入るため、自炊も可能です。
セブ移住が日本人に人気の理由として、日本食のレベルの高さは頻繁に挙げられています。
■ビザが取りやすい
海外暮らしでネックになりやすいビザの問題。
フィリピンは日本人に対してとてもオープンなので、条件に応じて様々なビザを発行してくれます。
ワーキングビザやパートナービザなど若干取得のハードルが高いものもありますが、「ロングステイビザ」を取れば1年はフィリピンに滞在できます。
さらに、35歳以上であれば「リタイアメントビザ」を申請できます。
費用は200万円ほどで、比較的取りやすいので人気です。
フィリピンと日本をいつでも自由に行き来でき、さらに住んでも働いても自由、というかなりメリットの大きいビザです。
移住者の多くは、この「リタイアメントビザ」を取得して暮らしています。
いかがでしょうか?
洗練された都会暮らしができるマニラも良いですが、自分にはセブの素朴な感じが合っているかも?と思ったら、ぜひ一度視察に出かけてみてください。
一度肌で感じれば、きっとセブの空気を気に入るはずです。