フィリピンの最低賃金と出稼ぎの理由

フィリピンでビジネスを始めたい人が多いのは、もちろん経済が発展し始めているバブル期にあるからですが、そのほかにもメリットがあります。

それは、人件費が安いことです。

フィリピンの現在の最低賃金をご存知でしょうか。

 

なんと、1日184ペソ(約410円)です。

これは、時給ではなく日給です。

驚きの安さですよね。

ある程度給料の高い職種でも、1日1,000円程度です。

 

対する日本は現在、東京だと時給932円。

日給(8時間労働)にすれば7,456円です。

 

フィリピンは物価も安いですが、人件費も安い。

彼らにとっては、いくら一食100円以内で済むといっても、決して生活は楽ではないのです。

 

しかし、だからこそ物価の高い日本からすれば魅力があります。

家賃、生活費が安く済むだけでなく、たとえ会社を興してフィリピン人を雇っても、経費が大幅に抑えられるのです。

駐在員の家庭でメイドが当たり前に雇われていたり、お抱え運転手がついていても全く不思議ではありません。

1ヶ月1万円もかからないのですから。

 

これが、フィリピン人の多くがOFW(Oversea Filipino Workers)になる大きな理由です。

たとえば日本へ出稼ぎすれば、フィリピンの8倍の給料が稼げます。

家族から遠く離れ送金を続ける彼らの背景には、フィリピンでは稼げない、家族が養えないといった事情があるのです。

 

もちろん、今後の経済状況によっては最低賃金も上がっていくことでしょう。

もしフィリピンでビジネスをやるなら、今ならかなり経費を節約することが可能です。

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