フィリピン不動産購入前に知っておきたいこと
投資家にとってフィリピン不動産はここ数年、注目の的となっています。
アメリカ誌「U.S. News & World Resort」では、「2018年最も投資に適した国ランキング」で、フィリピンが1位になりました。
しかし、不動産は安い買い物ではありません。どのくらいの価格で購入でき、利回りはどれだけあるのか?
税金はどのくらいかかってくるのか?騙されるリスクはないのか?などなど、事前に勉強しておくべきことはたくさんあります。
■フィリピン不動産の価格相場とは?
まず気になる不動産の価格ですが、高級コンドミニアムでも東京都心マンションの4分の1の価格と言われています。
もちろん、エリアや物件の条件によって変動してきます。
富裕層向けのプレビルドのコンドミニアムが人気ですが、中古で600万円台からの物件もあります。
日本人が特に購入しやすいのは1,000万円程度の物件だと思います。
プレビルド物件は、売り出された直後が一番安いです。
ただし、3年くらいかけて払うのが主流で、竣工まで月々6〜8万円を支払います。竣工が近づいてから購入すると、支払い期間も短くなり、月々の金額も高くなるしくみです。
■税金はどのくらいかかる?
フィリピン不動産の購入でかかる税金には、以下のようなものがあります。
・取得時の印紙税(ドキュメンタリー・タックス):1.5%
・不動産取得税(インカムゲイン・タックス):6%
・固定資産税:年に1回、物件の評価額による
・消費税:12%
このほか、家賃収入があれば所得税がかかります。日本居住でも支払い義務がありますが、フィリピンで払うと外国税控除が受けられます。
■ローンは使える?
フィリピン不動産投資では融資が使えるのがメリットです。
物件価格の60〜70%のが相場となっています。
基本的にはフィリピン納税者ではければローン不可となっていますが、例外もあります。
まずは相談してみてください。
■詐欺に遭ったりしないの?
フィリピン不動産の中には、あやしいものもあります。特に、どこのデベロッパーが手がけているか分からない物件はやめておいた方が良いでしょう…。最悪の場合、お金を払ったのに物件が建たないなんてケースもあります。信頼できるデベロッパーを選ぶことです。
■利回りはどのくらい?
ズバリ、フィリピン不動産の利回りは7〜8%と言われています。
例えば、日本であれば千葉や埼玉、神奈川でしか不動産を購入できないようなサラリーマンでも、フィリピンなら銀座や六本木レベルの一等地でコンドミニアムを利回り7〜8%で購入できます。
条件の良い物件であれば、利回り10%も可能です。日本の不動産の平均利回りが4.5%であることを考えると、やはり面白みのある投資と言えます。
■購入後の管理は?
フィリピンでは、日本のように購入後も管理会社が管理してくれるという事は殆どありません。売買や賃貸の仲介は基本的に自分で行わなければなりません。
■低価格で物件も買える!
外国人が不動産を購入する場合、たとえばマレーシアなどでは「最低購入金額」というものが定められています。最初に大きな投資をしなければならないため、リスクも大きくなります。
しかし、フィリピンでは「最低購入金額」はありません。日本人でも低価格な物件を購入することができるので、リスクを減らすことが可能です。
■フィリピンでは土地を所有できない
フィリピンでは外国人が土地を所有することができません。そのため、日本でいう「分譲マンション」にあたるコンドミニアムを購入することになります。
フィリピン人所有の法人でなければ、戸建てを持つことはできません。
以上、
フィリピンの不動産購入には、事前に知っておくべきことがたくさんあります。気軽に買えるいまだからこそ、しっかりとした知識を身につけて自分に合った物件を見つけたいものです。
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