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遅刻するフィリピン人


日本人は時間を絶対守る文化が根付いており、特に仕事では1分でも遅刻すれば「社会人として失格」のレッテルを貼られるくらいですよね。
しかし、フィリピンではこのような私たち日本人の時間感覚はまったく存在していません。
それはデートだろうと仕事だろうと、標準的にみんな時間には遅刻するものなのです。
これは「フィリピーノ・タイム」と呼ばれています。
たとえば10時に会う約束をした場合、フィリピン人は10〜11時の間に行けば良いと思っています。
ですので9:55には着いていなきゃ!と思う日本人は、最長で1時間以上待たされることになります。
また、待っても待っても来なくて「どうしたの?」とメールすれば、彼らはいつも”On my way”と返してきます。
これは「今向かっているよ」という意味ですが、どうやらフィリピンでは、「まだ家でこれからシャワー浴びて支度するよ」という段階でも使われるようです。
これはもう彼らにとっては当たり前のことですので、フィリピンに住んでいるなら私たちの方が相手の習慣に合わせたほうが良いと思います。
しかし、もしフィリピンで事業を立ち上げてフィリピン人を従業員として雇う場合は、さすがに毎日遅刻させるわけにはいきませんよね。
ですので、雇用する際に遅刻した場合のペナルティをしっかり明記した契約書を交わす必要があります。
減給はもちろんのこと、回数を重ねた場合は解雇を条件に入れても大丈夫です。
そのくらいしなければ、彼らは絶対時間を守りません。
しかも、遅刻した理由を聞いてみると、「彼女の具合が悪かった」だとか日本では言い訳にならないような理由を述べたりします。
ただ、フィリピンでは交通渋滞がひどかったり、突然スコールが降って交通機関が動かなくなることはよくあります。
その際は少し多めに見てあげた方が良い場合もあります。
日本の会社と同じ感覚で従業員を雇用していると、間違いなくストレスがひどいことになります。
時間に対する根本的な考え方が違うため、ある程度は諦めることも必要です。
フィリピンで会社を経営するには、こういった彼らの国民性について理解していなければ、続けられないでしょう。