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フィリピン人の就職は、経験重視!


フィリピンの企業で人を採用する際に重視されること、それは、経験です。
どんな会社で、どのような経験を積んできたのか?
そして今どんなスキルを持っているのか?
面接ではまずそれを中心に聞かれます。
なぜならフィリピンでは、「社員を育てる」という概念がないからです。
入社したらすぐに働ける即戦力を求めています。
育てている時間なんてもったいない!といった感じ。
実はこれは、フィリピンのみならず、欧米ではよくある傾向です。
日本のように「新卒採用でまっさらな社員を雇い、自社仕様に育てていきたい」なんて会社はありません。
そもそも、「新卒採用」の制度がまずありません。
ですから逆に新卒だと就職が難しくなるという面もあります。
学生がこぞってインターンを希望するのは、就職時の経験が重要視されるためなのです。
ですので、給料の面でも経験やスキルに応じた金額をしっかり要求してきます。
日本のように、スタートは一律いくらで・・なんて制度ではありません。
「私には○○の経験が○年あって、○○のスキルも持っている。だから、このくらいの給料が妥当だと思います。」と、自分から面接時にアピールします。
日本では給料の金額には触れることすらタブー視されていますよね。
また、会社からの提示金額が気に入らなければ、フィリピン人は簡単に別の会社へ乗り換えます。
逆にいえば、経験やスキルのある人はどんどん稼げるようになるということ。
日本のように「若くなければいけない」だとか「長年勤めれば給料が上がる」という概念もフィリピンには基本的にないのです。
仕事ができるかどうか、それだけです。
もしもフィリピンで働きたいと思っているなら、何かしらの経験やスキルが必要ということになります。
また逆に、自分がフィリピン人を雇う場合には、彼らが経験に応じて給料を要求してくることも、知っておかないといけませんね。
いずれにしても、現在の日本の制度が世界的に見て異質であることは間違いありません。
これからグローバル化へ向けて、新しい考え方や方式を取り入れていく必要があるかもしれません。