安全にセブ留学を楽しむために
セブ留学は、近い、安い、クオリティが高いと3拍子揃っていることから、近年大変人気になってきています。
1ヶ月程度ならビザも必要なく、気軽に旅行感覚で英語が勉強できるのが魅力的です。
しかし、やはりフィリピンという国には危険というイメージをお持ちの方も多いと思います。
事実、フィリピンは欧米の留学先と比べれば、治安は悪いです。
ですので、自分の身を守るための知識は持っていたほうが良いでしょう。
今回は、安全のためにセブ留学で絶対守ってほしいことをいくつかご紹介します。
<持ち金は全部出す!>
フィリピンでは強盗に遭うのは珍しいことではありません。
普通に歩いているだけで金銭を要求されることは全然あるのです。
もし金を出せと言われたら、持っているものは全部渡しましょう。
変に誤魔化そうとしても相手にはバレますし、逆上されます。
以前、日本人が強盗に遭った際、たった100ペソを渡したところ、暴行を加えられたという事件がありました。
100ペソは日本円にしてだいたい280円くらいです。
こんな小銭を渡されても、当然強盗が満足するはずはありません。
<バイクタクシーは乗っちゃダメ>
フィリピン、セブに着くと、バイクタクシーを利用しないかと声をかけてくる人たちがたくさんいます。
はっきりノーと言えない日本人は、つい勧誘されるがままに乗ってしまうことがありますが、実はほとんどがぼったくりを目的にしているので、無視した方が良いです。
もちろん、セブ生活が長いは上手に交渉して乗ることができますが、いかにもフィリピン初心者という風貌の日本人は、法外な値段を要求されてトラブルの元になります。
セブに着いたばかりならば、まずは一番危険の少ないタクシーで移動しましょう。
その際も、数百円程度のぼったくりならば、甘んじて払うようにしましょう。
<夜に単独行動しない>
フィリピンに限ったことではないですが、夜に一人で出歩くのは避けましょう。
日本と同じ感覚で外をほっつき歩いていると、からまれて金銭を取られたり、最悪の場合暴行や殺人事件に発展することもあります。
フィリピンは銃が合法の国です。
日本では考えられないですが、発泡されることだってあるのです。
夜遅くに帰宅しなければならない時も、歩かずにタクシーを使ってください。
また、マンゴーストリートのような歓楽街を歩きたい場合も、できればフィリピン人を含む何人かで集団で行動したほうが安心です。
フィリピン、セブに滞在する際は、単にお金を取られるだけでなく、命も落としかねないということを、肝に命じておきましょう。
とはいえ、自分で自分の身を守る意識をちゃんと持っていれば、大半の人は何事もなく楽しい留学生活が送れるものです。