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フィリピンはビットコイン経済になる?


日本ではビットコインをお金儲けや投資に利用する人が多いですが、フィリピンのような発展途上国においては仮想通貨として使われ始めています。
この理由の1つとして、彼らが銀行口座を持てない、ということが挙げられます。
私たち日本人はほぼ国民全員が当たり前に銀行口座を持っていますが、フィリピンでは事情が違います。
持ちたくても持てない人が圧倒的に多いのです。
そもそも発展途上国では先進国のように銀行の数も多くありません。
さらに、口座を持つには様々な条件が課せられます。
フィリピンのような国においては、銀行口座の有無がもはや社会的地位を左右しているのです。
クレジットカードと同じようなものです。
事実、フィリピンでは銀行口座を持つ人はわずか30%以下です。
近年の経済成長により持てる人は増えてはいるものの、まだまだ格差が浮き彫りになっている状態です。
なぜ大多数のフィリピン人が銀行口座を持つことができないのでしょうか?
それは口座維持費を払うことができないからです。
フィリピンの銀行は、日本の銀行と違い、お金をある程度預けておかないと、毎月維持費がかかるのです。
維持費が払えなくなると、3ヶ月ほどで口座は解消されてしまいます。
フィリピンで暮らす貧困層は、ほぼみんなその日暮らしの生活をしていますから、まとまったお金を銀行に預けておくような余裕はありません。
では、お金を振り込みで受け取ったりする場合はどうするかというと、その場合は他人の銀行口座を借ります。
そして手数料を払って現金を受け取っているのです。
他人の口座を借りた場合、最高で20〜30%もの手数料を取られることも。
自分のお金なのに、これだけ大幅なマージンを取られてしまうのは、まったく馬鹿らしい話ですよね。
そこで登場したのがビットコインです。
ビットコインは、銀行口座なしで、振り込みやお金の保管ができる画期的なツールとして、フィリピン人の生活を一変させようとしています。
もはや他人の口座を借りずとも、送金を受け取ることは簡単にできるようになりました。
さらに、今後はビットコインをペソに換金する必要もなくなってくると言われています。
もともとビットコインの換金手数料は、通常の外貨両替よりも安いですが、それ以前にビットコインでそのまま日々の買い物ができれば何も問題ないわけです。
そうなれば、ペソは流通が激減する可能性もあります。
ビットコインがフィリピン人の生活に浸透し、ペソの流通が減れば、フィリピン経済はビットコインを中心に回っていくかもしれません。