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東南アジアのビットコイン事情


世界中で取引が始まっているビットコインですが、東南アジアでも徐々に普及してきているようです。
フィリピンを始め、どこの国でどのような動きが起こっているのでしょうか?

<送金サービスとしての働き>
東南アジアからは、外国へ出稼ぎに行く人がたくさんいます。
フィリピンも、その持ち前の英語力を生かして海外への出稼ぎ労働が盛んになっていますが、母国へ送金する際の手数料はバカになりません。
ビットコインであれば、格安で海外から送金できたり、銀行代わりに使える預金口座サービスも使えます。
金融サービスがまだ発展途上である東南アジアでは、ビットコインが裾野を広げてくれそうです。

<ビットコイン自販機の登場>
シンガポールで「TEMBUSU」という名前のビットコイン自販機が登場し、話題となっています。
TEMBUSUとは、シンガポールの5ドル札に描かれている木の名前だそう。
まず自販機に紙幣を入れると、ディスプレイに1ビットコインあたりの価値が表示されます。
そのあと、QRコードが印字された紙が出力されるので、そのQRコードをウォレットのアプリで読み込むだけ。
もしくはその紙をビットコイン決済できる店舗に持ち込むと、買い物ができるそうです。

<ブロックチェーンを使用したモバイルアプリ>
フィリピンのビットコインサービス企業「Coins.ph」は、ブロックチェーンを使用したモバイルアプリ「Tellers」を発表しました。
インドネシア、フィリピン、タイの顧客がターゲットとなっています。
銀行口座を持つことなく、ビットコインで支払いや送金ができるアプリです。
フィリピンではすでに200万人を超えるユーザーがいるようです。

このように、ビットコインは東南アジアでも広まりつつあります。
特にフィリピンのようにクレジットカードの普及率が3%、銀行口座の保有率27%と現金以外の支払いがあまり普及していない国では、ビットコインが代替の手段となるかもしれません。
スマホのオンラインゲームやデジタルコンテンツの市場が伸びていることから見ても、支払いの手段を増やすことは有益です。

いずれにしても、インフラ整備を進めていかなくてはいけないのは間違いありません。
また、政府や銀行が不正を行うことが多かった地域では、新しい決済方法に消極的な面もあります。
ビットコインが本格的に広まるためには、環境整備と国民の信用を得ることが必須となるでしょう。