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人口が増え続けるフィリピンと貧困問題


東南アジアの中でも経済成長が著しい国として有名なフィリピンですが、その背景のは人口の増加があります。
フィリピンの人口は2014年に1億人を突破しました。
年に2%増えており、毎分3人もの赤ちゃんが生まれているという統計が出ています。
ASEANの中では、インドネシアに続いて第2位となっており、2028年には日本を追い抜くと予想されています。

注目したいのは23歳という平均年齢。
他の東南アジア諸国と比較しても圧倒的に若く、経済を支える労働人口が十分に確保されています。
諸外国から多数の企業が参入し、フィリピンで事業拡大を目指すのも頷けます。

しかし、生まれてくる子供達に必ずしも良い仕事があるというわけではありません。
実は、貧しい家庭ほど子供が多くなっています。
フィリピン人口のほとんどがカトリック教徒で、避妊が禁じられていることも原因の1つです。
貧困で学校へ通えない子供たちは、結局しっかりした学歴を持つこともできず、就ける仕事もかなり限られています。
皮肉なことに、貧困層の人口が増えるとその分犯罪率の増加や治安の悪化を招き、国の発展を遅らせてしまうのです。

人口を単に増やすのではなく、そもそも貧困問題を解決しなければなりません。
フィリピンへ訪れてみると分かりますが、富裕層と貧困層の格差はどんどん広がっているばかりです。
今後もフィリピンを繁栄させていくためには、格差を減らし、教育環境を整えていくことが急務と言えるでしょう。