クォータービザってどんなもの?取得は難しい?
フィリピンに不動産を持ち、いずれは移住したい!と考えている日本人はとても多いです。
実際、東南アジアの中でも急成長を遂げているフィリピンは、気候も温暖で日本からも近いので人気です。
物価も安くそれほどお金をかけずとも贅沢な暮らしが楽しめるのが魅力です。
医療面も、現在は先進国と変わらない設備を持つ病院が多くありますし、日本語が通じる機関もあるので安心です。
英語教育が発達しているため、子供をインターナショナルスクールへ入れて家族で移住するのもありです。
そんなフィリピンへ移住するために欲しいのが、永住権ビザ。
いくつか種類がありますが、一番人気なのが「クォータービザ」と呼ばれているものです。
クォータービザは、金銭面での条件もなく、滞在期間や労働に関しても自由です。
フィリピン人と同様に現地企業で働いてもいいし、事業を興してもいい。
もしくは働かなくてもいい。
また、維持するためにフィリピンに住み続ける必要もありません。
5年に1回入国すれば十分なので、本当に好きな時に日本と行き来できる便利なビザなのです。
これを取得しようとしている日本人はたくさんいますが、簡単には手に入りません。
何しろ年間50名のみにしか発給されない上、多くのペーパーワークがあり、必要条件もしょっちゅう変わります。
実際に手にするまでに、銀行口座開設や健康診断のために何度もフィリピンへ足を運ばなければならず、かなりの労力と時間を要します。
そのため、クォータービザ発行のためには、専門のコンサルタントに相談する人がほとんどです。
相談料はかかりますが、到底一人でできることではありません。
とはいえ、実際に取得できている人もいますので、諦めずにチャレンジしてみてください。
フィリピンに別荘を持ち、いつでも自由に滞在できる生活も、夢ではありませんよ!