フィリピン屋台で気をつけたい食中毒
フィリピンは物価が安く、屋台などでは1食100円以下でも食事をすることができます。
しかし、多くの場所で衛生環境が良いとは言えません。
食中毒を起こせば、せっかくのフィリピンの旅も台無しになってしまいます。
どのように食べられるものを判断すれば良いのか?あらかじめ知っておきましょう。
■生野菜、果物
屋台では生の野菜や果物が売られていますが、よくハエがたかっているので注意です。
赤痢などの危険があるので、熱処理されていないものは食べないようにしましょう。
■生水、氷
フィリピンの生水は飲めません。
飲み水だけでなく、うがいなどにもミネラルウォーターを使用するようにしてください。
また、屋台では氷の入った飲み物もありますが、これも生水ですので買ってはいけません。
■生の魚介類
刺身や寿司などは、たとえ高級レストランであっても一定のリスクがあります。
どうしても必要でないのなら、避けたほうが無難でしょう。
特に貝類の食中毒にかかると死の危険もあります。
■ハロハロ
フィリピンを代表するデザートのひとつ。
レストランで食べるのは問題ありませんが、牛乳や氷が使われていますので、屋台などで売られているものは不衛生なことがあります。
アイスクリームも同様です。
衛生環境に関しては少しずつ改善されてきてはいますが、日本人の私たちは、口に入れるものすべてに気をつけた方が良いでしょう。
お腹を壊せばトイレを常に必要としますし、そのトイレも衛生的ではない場合がほとんどです。