フィリピンタクシーで料金交渉する際の注意
フィリピンには電車の他、トライシクルやジプニーなどのローカルな交通手段がありますが、日本人が使うならタクシーが一番安全でおすすめです。
しかし、安全とは言ってもぼったくろうとするドライバーが非常に多く、上手に利用しないと損をしてしまいます。
フィリピンでタクシーに乗る際に絶対心得ておきたいことをご紹介します。
■メーターを使って!と先に言う
フィリピンのタクシードライバーは、行き先を伝えるとメーターを使わずに言い値で取引しようとします。
もちろんこれはメーターを使った際にかかる料金よりもはるかに高い値段を請求してくるので、言いなりになってはいけません。
必ず最初にメーターを使うようにお願いしましょう。
■郊外へ行く際は貸切にする
フィリピンで郊外へ行くと帰りのタクシーがつかまりません。
そのため、少し値は張りますが時間で借りる形をとりましょう。
3時間で1000ペソほどが相場ですが、もう少し高くなる場合もあります。
■ホテルで待機しているタクシーは使わない
ホテルのタクシー乗り場で待機しているものは、絶対に言い値でしか動かないので利用しないほうが良いです。
ホテルから乗りたい時は、スタッフに「メータータクシー」を手配してもらいましょう。
何も言わないで呼んでもらうと高級車が来てしまい、3倍ほどの値段になってしまいます。
■絶対に喧嘩しない
タクシードライバーだけではなく、もしフィリピン人とお金に関して揉め事になったら、諦めて払ったほうが無難です。
英語がままならない日本人が喧嘩では絶対に勝てませんし、恨みを買ってひどいトラブルに発展する可能性もあります。
たとえ損をしても日本円にすれば数百円程度であることがほとんどです。
日本とはまったく事情が違うフィリピンのタクシーは、乗る前にしっかり利用方法を熟知しておくべきでしょう。
とにかく身の危険を感じたら、潔く交渉に応じるようにしてくださいね。