日本人が馴染めない?フィリピンでのカルチャーショック
海外へ行けば何かしらのカルチャーショックがあるものです。
フィリピンも例外ではありません。
同じアジアであるにもかかわらず、日本人には受け入れがたい習慣や文化があり、初めて行った人は驚くことでしょう。
◆街中で銃声が?!
治安の良い日本からすれば考えられない話かもしれませんが、銃が合法であるフィリピンでは警官が悪人を見つけると、所構わず撃ち殺します。
特に、ドゥテルテ大統領の政策で麻薬取締が厳しくなってからは、余計にそういった光景が見られるようになってしまいました。
おそらく、目の前で人が殺されるところなんて、見たことないでしょう。
ですが、フィリピンではそういった状況を目の当たりにすることも十分ありえるのです。
◆親切すぎるフィリピン人?
フィリピンでは詐欺に遭って多額のお金を取られたなんてケースはよくあります。
それも、もちろん注意しなければならないのですが・・・
フィリピン人は基本的に親切でホスピタリティ旺盛です。
それゆえに、道に迷って尋ねたりすると積極的に助けてくれるのですが、それが間違っていたり、実はその人も道がわからなかったり、なんてこともしばしば。
「道はわからないけど、困っているから何かしら答えなきゃ」という心理が働くのでしょうか・・?
◆そこらじゅうに糞が落ちている!
道を歩いていると、あらゆる動物の糞が落ちています。
犬、猫などはもちろんのこと、中には人間のものも・・・
ぼーっと歩いていると必ず踏みますので、常に下を見ながら注意して歩きましょう。
特に夜は暗くなると見えなくなります・・・。
◆味が濃い
フィリピンで何かを食べると、極端な味付けにびっくりすることが多いです。
甘いものは超甘く、しょっぱいものは超しょっぱい!といった感じで、優しい味付けに慣れている日本人にはちょっと刺激的に感じられるかもしれません。
これは美味しくないだけでなく、身体にも良くないので、できれば自炊するか日本食レストランに行くのがおすすめです。
留学で寮に入れば、寮のご飯は比較的バランスの良いものが出ます。
上記のほか、やはり注意してほしいのは治安です。
フィリピンは安全だという人もいますが、やはり日本と同じ感覚で行動していると様々なトラブルに巻き込まれます。
確かに都市部は高層ビルが立ち並ぶ大都会ですが、フィリピン自体はまだまだ貧富の差が激しい発展途上国です。
特に夜は一人で出歩かないなど、危険な国であることをお忘れなく。