フィリピン全土で運転中の携帯電話禁止
ここ最近、日本では運転中の携帯電話の使用が厳しく取り締まられていますが、フィリピンでも同じ規制がかけられることになりました。
通話はもちろんのこと、ゲームやインターネット、SNSの閲覧、メールなどすべての使用が禁止となっています。
日本のようにカーナビが普及していないフィリピンでは、スマホの地図アプリなどを見ながら運転するのは日常になっていました。
しかし、これはやはり運転への集中力を欠き、大きな事故を引き起こす原因になるため、違反者には罰則が課せられることになったのです。
罰金は、
1回目:5,000ペソ(約11,350円)
2回目:10,000ペソ(約22,700円)
3回目:15,000ペソ(約34,050円)+ 3ヶ月間免許停止
4回目:20,000ペソ(約45,400円)+ 免許取り消し
となっています。
スマートフォンを運転中に持つ行為が禁止なので、車内のどこかに固定すれば問題はなさそうです。
しかしフィリピンは、そもそも交通渋滞もひどく運転も荒いことで有名ですから、スマホに気を取られすぎるのは危険です。
もし自分で運転することがある場合は、事前にルートを地図で調べておくなど、十分に気をつけて走行してくださいね。