フィリピン不動産のプレビルド方式販売とは?
フィリピンでは、不動産を販売・購入する際に、プレビルド方式というのが主流となっています。
日本の不動産購入にはないシステムです。
プレビルド方式は、プリセール方式とも呼ばれ、まだ完成していない物件を販売する方式です。
通常、完成まで3〜5年かかる物件を契約する代わりに、割安で購入できます。
プレビルド方式では、頭金が大きいほど割引は大きくなります。
パターンとしては下記のような支払い方法があります。
・販売開始時に現金一括購入(一番安く買える)
・販売開始時に10%を払い、90%を竣工までに払う
・販売開始時に10%を払い、20〜50%を竣工までに払い、残金を銀行ローンで払う
・販売開始時に10%を払い、10%を竣工までに払い、80%を銀行ローンで払う
・販売開始時に30〜60%を払い、残金を銀行ローンで払う
物件は、売りに出されてから半年毎に5〜10%ほど値上げされるものなので、早い時期に買うほど割引率は高くなります。
物によっては売り出し開始から完成までの間に価格が1.5倍ほどに上がる場合もあります。
マニラのマカティやグローバルシティには、こういったプレビルド方式で買える物件がたくさんあります。
フィリピン不動産への投資を検討しているなら、まずは現地を視察するツアーなどに参加してみてはいかがでしょうか。