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フィリピンで気をつけたい狂犬病


狂犬病は、日本に住んでいればあまり馴染みのないものかもしれません。
しかしひとたび発展途上国へ行けば、誰でも感染する危険性があります。
フィリピンも例外ではありません。

狂犬病は、ウイルスを病原体とするウイルス性の人獣共通感染症であり、ヒトを含めたすべての哺乳類が感染します。
感染してから発症するまでの潜伏期間は約1か月~3か月で、致死率は100%です。

また、イヌからだけでなく、コウモリ、キツネ、アライグマ、ネコなどからも感染します。

フィリピンでは人口10万人当たり1〜2人(年間200〜300人)が狂犬病で死亡しており、非常に深刻な公衆衛生問題のひとつとなっています。
これは、中国に次いでワースト2の数字です。
主な被害者は、野良犬と接触しやすい子供たちです。

都心、郊外を問わずフィリピンでは野良犬がウロウロしていますので、絶対に近づかないことです。
また、昼間はおとなしく夜になると急に活動的になる習性を持っていますので、夜出歩く際などは特に気をつけてください。
基本的に自分から近づかなければイヌの方から何かしてくることはあまりありません。

万が一に備え、フィリピンへ渡航する前に、予防接種をしておきましょう。
もし噛まれても傷口をきれいに洗えば発症を90%以上抑えられると言われています。
ただし必ずすぐに医療機関を受診してください。

全体的に衛生環境は良いとはいえない国ですが、特に狂犬病に関しては命に関わることですので、道を歩く際には気を抜かないことが大事です。