フィリピンの賃貸物件を借りる際の初期費用
フィリピンにコンドミニアムなどを借りて住みたいという場合、どのくらいの初期費用が必要になるのでしょうか。
手続き的にも日本とは異なった部分があるので、確認しておきましょう。
■不動産サイトはあまりない
日本では部屋を探す際、不動産サイトをいろいろ見比べてそこから問い合わせるのが一般的ですが、フィリピンではネットから問い合わせることはあまりありません。
住みたい地域を歩き回り、空きがある物件の看板を見つけたら電話で問い合わせます。
■2ヶ月分の家賃を先払い
フィリピンでは2ヶ月分の家賃を先払いし、敷金を2ヶ月分(もしくは1ヶ月分)預けます。
つまり、4〜5ヶ月分の家賃金額が必要になります。
入居したら、3ヶ月目の家賃から月々支払っていきます。
敷金は、退去する際にクリーニング費などに充てられ、残った分は返金されます。
■契約期間
日本の物件は2年間が一般的ですが、フィリピンでは半年〜1年間の契約です。
途中で解約すると敷金は返ってこないことがほとんどです。
■更新料はない
日本では更新時に1ヶ月分払わなければいけないことが多いですが、フィリピンには更新料はありません。
家賃は日本と同様エリアによって大きく異なってきますが、マカティやマラテのコンドミニアムは2DK、3DKが1ヶ月12,000ペソ〜25,000ペソほどです。