セブ島の公用語はタガログ語?英語?
フィリピンの公用語は、タガログ語というイメージが強いと思います。
しかし、フィリピンには実はタガログ語以外に非常に多くのフィリピン語が存在します。
その数は172にも及び、地域によって話されている言語が違うのです。
首都マニラではタガログ語が彼らの母国語ですが、セブ島にはセブアーノ語という別の言語が話されています。
留学ではちろん英語を勉強することになりますが、もしも現地の言葉にも興味があるなら、タガログ語も通じますが基本はセブアーノ語になります。
フィリピンは小さな島々から成っている国ですので、非常にマイナーで異なる言語もあり、フィリピン人同士でも意思疎通が図れないことがあるくらいです。
とはいえ、フィリピンの都市部であればどこでも英語が当たり前に通じます。
彼らにとって第二言語ではあるものの、小学校から英語で授業を受けているため、ほとんどのフィリピン人はバイリンガル、もしくはそれ以上の言語を話すことができます。
フィリピンへ渡る際には、彼らの言語に関する歴史的背景や少数民族についても学んでおきたいものです。