フィリピンは女性の社会進出が進んでいる
日本には古くから封建的な制度が根付いており、今もなお多くの企業で管理職の割合は圧倒的に男性が占めています。
アジアは比較的こういった傾向が強いように思われていますが、実はフィリピンは女性管理職が多い国の第7位にランクインしているんです。
フィリピンの女性は、結婚したり出産をしてからでもバリバリ働いています。
しかも、女性一人当たりの出生率は3.08という高さです。
それができる理由は、お手伝いさんを雇っているから。
フィリピンでは家政婦さんを雇う料金が安く、そこまで裕福でない家庭でも家事を代行してもらうのは普通のことなのです。
その結果、ママになっても仕事を今まで通り続けられます。
日本のように、キャリアのために結婚や出産を諦めたり、子育てのためにフルタイムの仕事を辞めたりするような発想はありません。
また、フィリピンでは日本よりも家族を優先する風潮が強いです。
家族との時間を犠牲にしてまで残業をするような必要もありません。
女性がのびのびと自分の仕事に専念でき、同時に家庭を大事にすることもできる。
フィリピン社会にはそういった日本にはない社会環境が整っています。